事業者に課される義務は、どのような内容になっているのですか?@
個人情報保護法というのは、
個人情報の取り扱いを規定した法律ですが、
事業者に課される主な義務は、
次のようになっています。
事業者に課される義務は、どのような内容になっているのですか?A
■15条 ⇒ 利用目的をできる限り特定する。
■16条 ⇒ 利用目的を超えた個人情報の取扱い禁止
■17条 ⇒ 偽り、その他の不正な手段による個人情報取得の禁止
■23条 ⇒ 本人の同意なく第三者へ個人情報提供禁止
■25条 ⇒ 本人の要求があれば個人データを開示しなければならない
■31条 ⇒ 個人情報の取扱いに対する苦情の適正かつ迅速な処理
時効とは何ですか?
時効というのは、一定の事実状態が
一定期間継続した場合に、
その開始時にさかのぼって
権利の取得や消滅を認める制度のことです。
この時効には、取得時効と消滅時効があります。
時効が完成しているのに請求されたら?
消滅時効が完成しているのに、
請求を繰り返す貸金業者に対しては、
債務不存在確認訴訟を起こすことができます。
なお、時効が成立した場合は、
保証人の保証債務も原則として消滅することになります。